微生物発酵コンポストROOF(ルーフ)がMakuakeにて先行予約販売を開始。

 
 

2024年2月15日、杉チップと発酵微生物の基材を使う微生物発酵型のコンポスト「ROOF」(ルーフ)がMakuakeに登場しました。クラウドファウンディング開始より、1週間で目標金額を達成しています。運営は、株式会社SOYMIL(ソイミル)。

ROOFは、微生物の発酵力により生ごみを発酵・分解して有機堆肥に変化させるコンポストです。生ごみを投入後、混ぜて蓋をしておくと、約1ヶ月半で堆肥となり、そのままプランターとしてベランダで使うこともできます。容器には竹繊維を用いています。


また、木材堆肥を1950年代に日本で最初に開発した企業である島本微生物工業株式会社(滋賀県甲賀市)と共同開発の商品です。

SOYMILはROOF以外にも、大豆と水を入れておくと、30分で自宅で豆乳を作ることができる専用ポット「SOYMIL」を展開しています。今回のROOFの事業では、「土を通して人、文化や自然が繋がるハブとなることで、食の現状を楽しみながら変えるキッカケを届けていくこと、そして、食の根源である土を起点に、人、文化と自然が繋がることで、相手を尊重できる平和な社会」を実現していきたいと、代表の佐藤航平さんは言います。

先行予約販売は3月末日まで。
リターンには、ROOFだけではなく、島本微生物工業さんでの体験会や玄米食べ比べセットなどもあるので、Makuakeを覗いてみてくださいね。

関連リンク:

Makuake https://www.makuake.com/project/roof-compost/

プレスリリース https://prtimes.jp/story/detail/6Bk7zMhvWoB

写真提供:株式会社SOYMIL

文:composter編集部

 
Next
Next

都市部の汚泥浄化で生まれた微生物が土壌と堆肥を豊かにする。世界の農地再生と持続可能な未来をつくる、東京発の土壌改良剤「東京8」