スマートコンポストを開発するkomhamが那覇市ビーチフェスティバルで資源循環を創出
自然由来の微生物群「コムハム」。そのコムハムを活用したスマートコンポストを開発する(株)komhamが、2023年7月15日、16日に開催されたビーチフェスティバル「CORONA SUNSETS FESTIVAL 2023」にて、そのスマートコンポストを設置しました。
会場から排出される生ごみをスマートコンポストで会場内で短期間に処理し、その堆肥はコロナビールに欠かせないライム栽培をする農園に納品する予定です。
微生物群コムハムを活用したスマートコンポストは、ソーラーパネルの太陽光発電によって自動駆動します。また、会場でのごみの分別は、沖縄国際大学学生環境委員会を中心に実施し、コンポストへ投入。自然の太陽の力と、地域のコミュニティとの協力で、地域と連携した資源循環を創造する取り組みです。堆肥を活用して作られるライムは、翌年の同イベントで使用予定とのこと。
短時間で堆肥化を可能にするスマートコンポストの普及は、地域における生ごみ処理の課題を解消し、焼却によって発生する温室効果ガスの削減に繋がりそうですね。
関連URL:https://komham.jp/
https://www.corona-extra.jp/sunsets-fes/
写真提供:株式会社komham
文:composter編集部